医薬品医療機器等法(旧薬事法)NG広告クイズ 「○○○配合 殺菌・抗菌に優れマイルドな洗い上がり」 (デリケートゾーン専用石鹸 化粧品)

化粧品を販売している事業者さん。
薬事法理解度をクイズでチェックしてみませんか?

【問題】以下の広告表示はOK or NG?
———–
■デリケートゾーン専用石鹸(化粧品)
○○○配合 殺菌・抗菌に優れマイルドな洗い上がり。
———–

【解説】
「○○○配合 殺菌・抗菌に優れ」という表現は、NGの可能性があります。

化粧品は、本来そのほとんどが薬理作用によってその効能効果が認められたものではありません。
そのため、認められた効能効果以外の薬理作用による効能効果の表現はできません。
「殺菌・抗菌」といった、薬理効果を明示又は暗示する表現は、化粧品の効能効果の範囲を超えているため認められません。
上記効能効果が認められるのは、薬用化粧品で承認を受けている場合です。
(医薬品医療機器等法 第66条)

また、一般化粧品の配合成分の表現で、「○○○配合」のように、特定成分を取り出して表示する(特記表示)場合は、成分の効能効果も化粧品の効能効果の範囲内で配合目的を併記することが必要です。

医薬品医療機器等法では、以下のように規定しています。

————————————————————————————–
化粧品の配合成分の表現に際しては、当該成分が有効成分であるかの誤解を与えな
いようにすること。
また、薬理効果を明示又は暗示する成分が配合されている旨の広告は行わないこと。
————————————————————————————-
(医薬品医療機器等法 第66条)

≪バックナンバー≫
医薬品医療機器等法(旧薬事法)NG広告クイズ

======================================
◆法令遵守広告チェック・リライト◆
薬機法・健康増進法・景品表示法など、
最新行政動向をキャッチしながら広告評価します。
詳細はこちら
======================================

関連記事

  1. 薬事法NG広告クイズ 「毛髪細胞・毛母細胞の修復・毛根活性化などの働き…

  2. トクホ広告適正基準、個人の感想等や映像媒体でのグラフ使用の注意事項とは…

  3. 薬事法NG広告クイズ 「東南アジア諸国の伝承医学で、天然薬物として利用…

  4. 薬事法NG広告クイズ 「乳酸菌サプリ しっかり続けて、腸内環境改善」

  5. 【景表法】「お客様の声(レビュー)」への謝礼は「景品」?それとも「報酬…

  6. 【景表法】安さを強調する表示の注意点

最近の記事

2021年9月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930  

久保京子

このサイトを運営する(株)フィデスの代表取締役社長。メーカーにてマーケティング業務に従事した後、消費者と事業者のコミュニケーションの架け橋を目指し、99年に消費生活アドバイザー資格を取得する。
(財)日本産業協会にて、経済産業省委託事業「電子商取引モニタリング調査」に携わったことを契機に、ネットショップのコンプライアンス及びCS向上をサポートする(株)フィデス設立。