広告コンプライアンス 体制構築事例

大規模通販サイトの社内広告コンプライアンス体制づくりをトータルサポート。

株式会社山善様 (商社 ネット通販 家庭機器) 

業種: 商社
取扱商品: 健康機器、日用品・雑貨、家電品、インテリア、ガーデン、アウトドア・レジャー、工具
取扱商品数: 6000点以上
従業員数: 2,395名(連結:2013年3月31日現在)
利用サービス: 広告法律社内チェック体制構築プラン
実施時期:2012年9月~2014年2月

課題
仕入れ商品だけでなくオリジナル商品も製造販売し、順調に売上も上がってきた中、最近の広告法規制強化の流れを受け、コンプライアンスを強く意識するようになっていた。
しかし、社内には広告表示に関する法律の専門セクションが存在せず、チェック体制が未整備であった。
法規制に対するリスクマネジメントの観点から、全社的に広告コンプライアンスに対して取り組む必要を感じていた。

施策
●広告制作業務ヒアリング
広告法規に関連する、広告制作の元となる情報とその管理部門を確認。
広告物ごとの広告制作の流れを把握。

●法律チェックシート制作
景品表示法、薬機法、特定商取引法を中心とした広告表記チェックシート開発。
社内広告制作現場で活用しやすい構成。

●法律チェックシート導入研修実施
MD、広告関連セクション担当者対象に、NG、OK表記事例と解説によるチェックシート活用説明。

結果
会社としての広告法務に対する取り組みへの第一歩として、社員への意識付けを行なうことができた。
チェックシート導入研修では、受講者の88%が「上手く活用できそう・活用できそう」と回答。
半年程度、チェックシートを運用してみながら、運用課題や社員教育のフォローアップを行なっていく。