-健康食品広告の最新法規制を押さえる -
健康食品への消費者の安心と信頼性醸成のための広告コンプライアンス(Zoom開催)
今年3月に発生した「紅麹」問題により、健康食品全般に対する消費者の信頼が大きくゆらいでいます。特に機能性表示食品制度はその安全性確保のために大幅な見直しが行われ、健康被害報告の義務化やサプリメントのGMPの要件化、届出情報の表示方法の見直しなどが盛り込まれた食品表示基準の一部改正が、今年9月に施行となりました。
昨年6月のさくらフォレストの景品表示法措置命令事案では、機能性の科学的根拠そのものが不適切と判断され、その後も昨年12月と今年3月に、大げさな痩身効果をうたった機能性表示食品を販売する合計4社に対して措置命令が出されるなど法執行が活発です。消費者に安心、信頼され健康食品を選択してもらうために、今こそ、エビデンスに基づく消費者目線の情報提供(広告表示)が求められています。最新の法規制のポイントをキャッチアップしながら、消費者への情報提供の基準となる広告表示規制とコンプライアンス力を身につけましょう。