カテゴリー別アーカイブ: 法違反情報

全国初!大阪府が産経新聞社の高額景品に景表法措置命令。都道府県による処分続く(大阪府:平成31年3月19日)

景品表示法第4条の違反(過大な景品類の提供)による、全国初の措置命令事例です。

大阪府は3月19日に、産経新聞社と府内の同新聞専売所2店に対して、産経新聞の販売にあたって景品表示法に違反する「過大な景品類の提供」が認められたことから、措置命令を行いました。

新聞業において規定されている、購読者に提供する景品類の金額制限を超える、高額な景品類(約8万円相当の電動アシスト自転車など)を一般消費者に提供していたことが問題となりました。
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過大な景品類の提供を行っていた事業者に対する措置命令について
(平成31年3月19日 消費者庁)
http://www.pref.osaka.lg.jp/hodo/index.php?site=fumin&pageId=34188
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大阪府がヤムヤムクリエイツのシュークリームに景表法措置命令。都道府県による処分続く(大阪府:平成31年3月13日)

2月20日の東京都と3月11日の静岡県の事案に続き、都道府県による景品表示法措置命令事案です。

大阪府は3月13日に、東大阪市の菓子の製造・販売事業者(株)ヤムヤムクリエイツに対し、同社が販売する「プチリッチシュー」及び「焦がしシュークリーム」と称する商品の表示について、景品表示法優良誤認の措置命令を行いました。

持ち帰り箱や自社ウェブサイト等において、あたかも原材料が国産のものであるかのように表示をしていましたが、実際は大部分が外国産のものであり、優良誤認表示とみなされました。

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不当な表示を行っていた事業者に対する措置命令について
(平成31年3月13日 大阪府)
http://www.pref.osaka.lg.jp/hodo/index.php?site=fumin&pageId=34085
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「快適生活」のライフサポート おせち料理の二重価格表示に景表法措置命令(消費者庁:平成31年3月6日)

消費者庁は3月6日に、食品等の通信販売事業者(株)ライフサポートが提供するおせち料理の表示に対し、景品表示法の措置命令を行いました。
不当な二重価格表示による有利誤認表示とみなされました。

消費者庁及び公正取引委員会(公正取引委員会事務総局近畿中国四国事務所)の調査による事案です。
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株式会社ライフサポートに対する景品表示法に基づく措置命令について
(平成30年3月6日 消費者庁)

https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/fair_labeling/pdf/fair_labeling_190306_0001.pdf

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ライフサポートは平成27年2月17日に、「キャルッツ1000」というサプリメントの痩身効果に関する、ラジオ放送による広告で優良誤認の措置命令を受けています。

・痩身サプリ「キャルッツ1000」ラジオCMに景表法措置命令。民放連に広告適正化要請(消費者庁:平成27年2月19日)

今回問題となった期間限定キャンペーンや値引き販売時の二重価格表示について、景品表示法上の留意点を確認しておきましょう。

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東京都に続き静岡県も!「骨気(コルギ)」小顔矯正事業者に景表法不実証広告規制による措置命令(静岡県 平成31年3月11日)

2月20日の東京都の事案に続き、都道府県によるエステの小顔矯正サービスに対する措置命令事案です。

静岡県は3月11日に、小顔になる効果を標ぼうする役務を提供する(株)ドラミカンパニーに対し、ウェブサイトにおいて行った「小顔サービス」の表示について、景品表示法優良誤認の措置命令を行いました。

不実証広告規制(※)を用いた処分となっています。

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頭蓋骨矯正による小顔効果を謳う不適正表示に対する措置
(静岡県 平成31年3月11日)
http://www.pref.shizuoka.jp/kenmin/km-110/30keihyouhousochi.html
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(※)
不実証広告規制(7条2項)
消費者庁長官は、商品・サービスの内容(効果、性能)に関する表示についての優良誤認表示に該当するか否かを判断する必要がある場合に、期間を定めて、事業者に表示の裏付けとなる合理的な根拠を示す資料の提出を求めることができる。
⇒ 事業者が資料を提出しない場合又は提出された資料が表示の裏付けとなる合理的な根拠を示すものと認められない場合は、当該表示は不当表示とみなされる。

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「塚田農場」運営元「地鶏」メニューに景表法課徴金納付命令。払い戻し対応を行うも、返金措置による課徴金減額なし(消費者庁:平成31年3月1日)

消費者庁は、居酒屋チェーン「塚田農場」を運営する(株)エー・ピー・カンパニーに対し、同社が提供している鶏料理のメニュー表示について、3月1日に景品表示法の課徴金納付命令を行いました。

エー・ピー・カンパニーの措置命令は、平成30年5月22日に消費者庁より出されました。
「塩つくね」、「月見つくね」「チキン南蛮」「椎茸つくね南蛮」という料理について、あたかも地鶏を使用しているかのように表示をしていましたが、実際はブロイラーを使用していたものであり、優良誤認表示とみなされました。
このうち、「チキン南蛮」「月見つくね」に対して課徴金対象行為となっています。

課徴金額は合計981万円で、平成31年10月2日まで支払うよう命じられています。
同社は、払い戻し対応を行っていましたが、返金措置の実施による課徴金額の減額はありませんでした。
エー・ピーカンパニー 2
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株式会社エー・ピー・カンパニーに対する景品表示法に基づく課徴金納付命令について
(平成31年3月1日 消費者庁)
https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/fair_labeling/pdf/fair_labeling_190301_0001.pdf
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