カテゴリー別アーカイブ: 法違反情報

大阪府、温浴施設運営事業者2者(大和ハウス工業(株)、(株)オンテックス)に景表法措置命令。温泉成分に虚偽(大阪府:2019年8月27日)

大阪府は8月27日、大阪市で温浴施設を運営する大和ハウス工業(株)と、(株)オンテックスの2者に対し、景品表示法の措置命令を行いました。

2者は、温泉法に基づく温泉の利用の許可を受けておらず、また、浴槽の温水について「温泉」としての効能を表示できる成分は含まれておらず、優良誤認表示とみなされました。

大和ハウス工業は、温浴施設の運営を他社に委託していましたが、今回の処分対象事業者となっています。
内容を確認します。

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不当な表示を行っていた事業者2者に対する措置命令について
(2019年8月27日 大阪府)
http://www.pref.osaka.lg.jp/hodo/index.php?site=fumin&pageId=35629
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育毛剤(株)RAVIPAに景表法措置命令。「いつでも解約」「顧客満足度」「使用体験者の年齢」「お手入れなし・あり写真」に不当表示認定(埼玉県:2019年8月20日)

8月20日、埼玉県は豊島区の女性向け育毛剤等の通信販売事業者(株)RAVIPA(ラヴィパ)に対し、同社が供給する「薬用Hairmoreスカルプエッセンス」と称する女性向け育毛剤の表示について、景品表示法違反(有利・優良誤認) の措置命令を行いました。

「いつでも解約」、「顧客満足度」、「使用体験者の年齢」、「お手入れなし・あり写真」に対して、有利・優良誤認の判断となっています。

「特定商取引に関する法律施行規則」の一部改正により、定期購入契約での支払総額や販売期間などの販売条件の明記が義務付けられる中(※)、「いつでも解約できる」と顧客に安心感を与えつつ、定期購入に誘導する手法が増えています。
また、それ以外の誤認表示の手法も、広告に多用されており、注意が必要です。

(※)
通販の定期購入契約で気を付けたい特商法の留意事項とは。購入手続き画面表示の具体例(特定商取引に関する法律施行規則改正(平成29年12月1日施行))

処分のポイントについて確認します。

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女性向け育毛剤の通信販売事業者に対する措置命令について
(埼玉県 2019年8月20日)
http://www.pref.saitama.lg.jp/a0001/news/page/2019/0821-03.html
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割引セールの「通常価格」表示に注意!(株)ブルースターのクリーニングセールチラシに景表法措置命令(消費者庁:2019年8月7日)

消費者庁は8月7日に、盛岡市のクリーニング業(株)ブルースターのクリーニング
サービスのセール企画に関する表示に対し、景品表示法の措置命令を行いました。
販売実績のない比較対象価格による有利誤認表示とみなされました。

消費者庁及び公正取引委員会事務総局東北事務所の調査による事案です。

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株式会社ブルースターに対する景品表示法に基づく措置命令について
(2019年8月7日 消費者庁)
https://www.caa.go.jp/notice/assets/representation_190807_01.pdf
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比較対象価格として、景品表示法上、「通常」価格と表示して良い販売期間の目安について確認します。

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「メーカー希望小売価格」「通常価格」による二重価格表示に注意!スーパーマーケット サンプラザの割引表示に景表法措置命令(消費者庁:2019年7月8日)

消費者庁は7月8日に、大阪府の食料品スーパー(株)サンプラザが供給するパンの価格表示に対し、景品表示法(有利誤認)の措置命令を行いました。
消費者庁及び公正取引委員会事務総局近畿中国四国事務所の調査による事案です。

29店舗で販売されたメーカー7社の各種パンについて、値引き販売での「メーカー希望小売価格」及び「通常価格」といった二重価格表示が問題となりました。

本事案から「希望小売価格」などを比較対照価格とする二重価格表示について、景表法の考え方をチェックしておきましょう。

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株式会社サンプラザに対する景品表示法に基づく措置命令について
(2019年7月8日 消費者庁)
https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/fair_labeling/release/2019/pdf/fair_labeling_190708_0003.pdf
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三越伊勢丹ホールディングス子会社のエムアイカードに景表法措置命令。ポイント還元率の例外表示に注意!(消費者庁:2019年7月8日)

消費者庁は7月8日に、(株)エムアイカードが提供するクレジットカード「エムアイカード プラスゴールド」の新規入会に関するキャンペーンの表示に対し、景品表示法の措置命令を行いました。
エムアイカードは三越伊勢丹ホールディングスの100%子会社です。

ポイント還元率の優良誤認では、「例外条件」の「打ち消し表示」が問題となりました。
また、特典適用期間について、有利誤認についてとみなされました。

「例外条件」の不適切な「打ち消し表示」については、7月2日のLINEモバイルの申込時の登録事務手数料表示に対する措置命令に続いています。

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株式会社エムアイカードに対する景品表示法に基づく措置命令について
(2019年7月8日 消費者庁)
https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/fair_labeling/release/2019/pdf/fair_labeling_190708_
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内容を確認していきます。

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