薬機法から適正広告基準、業界団体のガイドライン、景品表示法、デジタル広告規制、定期購入規制を網羅。

化粧品・医薬部外品・雑貨商材の広告表示を規制する法律をまるっと学ぶコースです。
薬機法から適正広告基準、業界団体のガイドライン、景品表示法、デジタル広告規制、定期購入規制を網羅。
無料オンライン相談(30分×1回)付き

●コース紹介

医薬品等適正広告基準の平成29年改正、行政や業界団体および消費者による広告監視、インターネットによる新しい広告手法への対応など、社会情勢とともに変化する広告規制にコンプライアンス対応のアップデートを常に求められる状況です。

特に自社製品の広告チェック、商品企画での訴求ポイントの検討、顧客対応業務において、次のような薬事対策でお悩みのご担当者も多いことと思います。
「これまではOKだった広告手法が規制を受けた。」
「表示規制を理解した上での自社ならではの商品訴求をしたい。」
「最新動向を踏まえて、広告の適法判断基準を持ちたい。」
「社内や取引先、お客様からの広告表示の問合せに適切に対応し、理解を促したいのだが。」

本講座では、化粧品(・医薬部外品)、健康・美容雑貨広告の法規制において、必ず押さえておくべき広告・表示の法律のポイント、実際の違反広告事例を解説します。
また、最新の行政の動向と不当表示判断傾向を確認しながら、特に注意すべきポイントを事例を交えて分かりやすく解説するとともに、広告チェックの演習も行います。
広告法務の実務に携わる方のために、最新の法規制をキャッチアップし、知識として理解するだけでなく、実務ですぐに役立つ内容となっています。

●本講座の特長

 

●カリキュラム

Ⅰ.広告法規制ルールと誤認表示規制(目安所要時間:210分)

美・健広告で必ず守らなければならない、薬機法・景表法・健康増進法の規制内容と効能効果表示の留意点、注意すべき表現・手法を押さえます。
1.薬機法・景表法・健康増進法の位置づけ
複数の法律で重畳的に規制される広告表示。同じ不当表示であっても、法律ごとに規制の視点が異なります。比較しながら確認することで、法規制の基本的な考え方が見えてきます。
①目的と規制内容
②規制対象表示
③規制対象事業者
2.法違反のリスク
広告規制に違反した場合に、どのような手続きを経て、どのような罰則や行政処分を受けるのかを確認し、事業への影響について考えます。
①薬機法違反のリスク
②景表法・健康増進法違反のリスク
3.効能効果表示の留意点
景品表示法の優良誤認表示規制、不実証広告規制を理解します。
行政の広告監視はどこに向かっているのか、なぜ違反とみなされてしまったのか、何を注意すべきなのか、事例を解説します。
①効能効果表示と根拠情報
②表示の裏付けとなる合理的な根拠の考え方
4.特に注意すべき表現・手法(品質・規格)
① 打消し表示(表示方法)
②打消し表示(表示内容)
③体験談
④No.1表示
5.特に注意すべき表現・手法(価格・取引条件)
➀定期購入(法規制動向)
②定期購入(申込画面表示)
6.『広告法規制ルールと誤認表示規制』理解度チェックテスト
本セクションの理解度を、クイズ形式で確認しましょう。

Ⅱ.デジタル広告規制(目安所要時間:90分)

変化の激しいデジタル広告に対する法規制動向と留意点を確認します。
1.デジタル広告の景品表示法上の留意事項
  ①事業者の表示責任
  ②事業者の表示であることの明示
  ③SNS・口コミ・レビューの留意点
  ④アフィリエイトの留意点
2.デジタル広告の薬機法上の留意事項
  ①規制対象となる広告手法
3.『デジタル広告規制』理解度チェックテスト

Ⅲ.化粧品・雑貨広告規制(薬機法)(目安所要時間:130分)

化粧品、医薬部外品、雑貨等の薬機法規制を理解します。
どんな製品が薬機法規制を受けるのか、規制を受けるポイントはどこにあるのか、実際の広告事例のチェック演習を交えて確認します。
1.製品の薬事該当性と広告規制
①薬機法が規制する製品群
②製品カテゴリー別効果・目的事例
2.医薬品等適正広告基準のポイント
①薬機法と医薬品等適正広告基準
②名称、効能の範囲
③製造方法、成分、用法用量
④効能効果、安全性
3.特に注意すべき表現
①「エイジングケア」「シワ」表現
②「美白」「くすみ」「浸透」「細胞」表現
4.広告事例演習:実際の化粧品・雑貨広告事例を各自チェック+講師解説
一つの広告表現の「良い事例」と「悪い事例」の判断力が身につきます。
5.『化粧品・雑貨広告規制』理解度チェックテスト

※本編の動作環境はVimeoとなります。詳しくはこちらからご確認ください。

●無料オンライン相談(30分×1回)

ZOOMによるオンライン相談を受け付けます。
予めメールにてご相談内容をお送りいただき、お応えいたします。
(無料相談を超過する内容の場合は、別途コンサルティングのご提案いたします)

●視聴期間

30日間

●受講料

44,000円(消費税込)/1名
※1社2名以上同時申込の場合、1名につき35,200円(消費税込)

複数名での受講をご希望の方は、本サイトのお問合わせフォームよりお申し込みください。

●お試し視聴動画(YouTube)

【化粧品・雑貨広告規制講座】
製品の薬事該当性と広告規制
2.製品カテゴリー別効果・目的事例

本編の動作環境はVimeoとなります。※詳しくはこちらからご確認ください。

●受講対象

化粧品、健康・美容系雑貨メーカー、卸、流通における、
マーケティング、商品開発、品質保証、営業、消費者及び顧客対応、コンプライアンス部門の方々
媒体制作、広告関連業に携わる方

●講師紹介

久保 京子(株式会社フィデス 代表取締役)
慶応義塾大学卒業後、花王(株)調査部にて家庭用消費財におけるマーケティングリサーチ業務、サンウェーブ工業(株)(現(株)LIXIL)にて商品企画、販売戦略立案などに携わる。
1998年Webマーケティング会社を起業。2007年消費生活アドバイザーとして、(財)日本産業協会にて経済産業省委託事業「電子商取引モニタリング調査」に携わったことを契機にネットショップのコンプライアンス及びCS向上推進に傾注。
2009年「株式会社フィデス」を設立し、広告コンプライアンスコンサルティングに従事。中小~大手企業に対し、法令順守の広告戦略、広告法務コンサルティング、社員教育を手がける。表示の受け手である一般消費者目線を重視し、法令遵守のその先を目指す顧客満足度向上、お客様との長期的な信頼関係を築くコミュニケーションをサポートしている。
化粧品・健康食品広告セミナーでは、品質管理・法務部門向け講座を多数実施し、評価を得ている。創業当初より継続している広告法務関連ブログ記事件数は1800記事に上る。

●お申し込みから受講の流れ

Step1.ユーザー登録

講座の受講にはユーザー登録が必要です。
申込ボタンから購入画面へ遷移します。
複数名での受講をご希望の場合は、ユーザー登録は不要です。お問い合わせフォームからお申し込みください。
受講希望講座の内容を確認し、「カート」に追加。カート一覧画面からアカウント作成に進みます。
入力フォームに必要事項を入力すると、本登録確認メールが自動送付されます。
確認メールに記載されたURLクリックして本登録完了です。

Step2.購入手続き

登録完了画面からカートボタンを押し、購入手続きをお願いします。
※1度ユーザー登録されれば、視聴可能期間中の新たな申込時に再登録の必要はありません。
ご購入は銀行振込の前払いです。お支払期限は注文後7日間です。
(期限を過ぎた場合はアカウントは削除されますので、再度お申し込み手続きが必要です。)
購入手続きされると代金振込先の銀行口座が表示され、また、同時にeメールでもご案内が送信されます。

Step3.受講開始

弊社にてご入金確認後、受講開始メール通知をお送りします。
マイページにログインして学習を開始することができます。
テキストおよび領収書はマイページよりご自身でダウンロードできます。

複数名での受講をご希望の方は、本サイトのお問合わせフォームよりお申し込みください。