医薬品医療機器等法(旧薬事法)NG広告クイズ 「表情筋の活性化をサポートしてくれる ほうれい線専用美容液」


化粧品を販売している事業者さん。
医薬品医療機器等法(旧薬事法)理解度をクイズでチェックしてみませんか?

【問題】以下の広告表示はOK or NG?
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■美容液(化粧品)
表情筋の活性化をサポートしてくれる ほうれい線専用美容液
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【解説】
「表情筋の活性化をサポート」という表現は、NGの可能性があります。

化粧品は、本来そのほとんどが薬理作用によってその効能効果が認められたものではありません。
そのため、認められた効能効果以外の薬理作用による効能効果の表現は、明示的・暗示的を問わずできません。
「表情筋の活性化」といった肌の機能そのものに関わる表現は、薬理作用による効能効果であり、「サポート」という文言を付加しても認められません。

また、「ほうれい線専用美容液」についても気になります。
化粧品の表示に関する公正競争規約では、フェース用、ネック用、などと「使用部位」を表す名称をつけることは認められており、そこから解釈すると「ほうれい線用」という表示自体がただちに不当表示と判断される可能性は低いと考えられます。

しかし、「ほうれい線」が「『使用部位』を特定した上でそこに効果(=表情筋の活性化)があると明示した場合、誇大と判断される可能性があります。

加齢によるシワ・たるみの防止、改善に関する表現は、化粧品の効能効果の範囲を逸脱するNG表現となります。

≪バックナンバー≫
医薬品医療機器等法(旧薬事法)NG広告クイズ

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